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USL-5PをひとまずDebian化

[↓前回]

さて、2GBのCFカードを買ってきたので、やってみる。

[参考サイト1]
[参考サイト2] (kogiidenaアーカイブ)

なお、バーチャルでない手近なLinuxマシンとしてはLinux Zaurus SL-C3000しかないので、これを作業環境として使用する。
また、最近のiohack配布パッケージはetch+bootldになっていてliloの出る幕はないようなので、特急べた書きコースで行く。
まず最低必要なファイルを一揃い取ってくる。

$ wget http://iohack.sourceforge.jp/kogiidena/debian26/base/base26-sh4-20070709-etch.tgz
$ wget http://iohack.sourceforge.jp/kogiidena/debian26/base/landisk-tools-20070612.tgz
$ wget http://iohack.sourceforge.jp/kogiidena/kernel26/bootld/bootld_255h_63s.mbr.gz

ちなみに、Transcendの2GBカードをZaurusに挿してfdiskでジオメトリを見てみると、2head 62sectorと出る。
若干の不安を抱きつつCFを挿すと、いつものようにhdcとして自動マウントされるので

$ su
# umount /dev/hdc1
# gzip -cd bootld_255h_63s.mbr.gz | dd bs=16065b of=/dev/hdc

マウントしてないので殆ど意味はないのだが、おまじないとして3回syncして一旦2G CFを抜く。

この2G CFのパーティション計画は以下のようにする。
1. bootldのinitramfs
2. 旧CFのパーティション1
3. swap
4. root

先にやっておけばよかったんだが、USL-5Pを分解し、元から入っていたCFをZaurusに挿して

# umount /dev/hdc1
# dd if=/dev/hdc1 | gzip -vc9 > CFp1.dd.gz

ふたたび2G CFに挿し替えて

# umount /dev/hdc1
# fdisk /dev/hdc

で以下のように切る。

start end blocks ID boot 中身
/dev/hdc1 1 1 8001 83 * bootld initramfs
/dev/hdc2 2 9 64260 83 元CF part 1
/dev/hdc3 10 41 257040 82 swap
/dev/hdc4 42 243 1622565 83 Debian

で、先程吸い出したものを書いてやる。ジオメトリの違いによる余り分は気にしない。

# gzip -cd CFp1.dd.gz | dd of=/dev/hdc2

本番系を作る。

# mkswap /dev/hdc3
# mke2fs -j /dev/hdc4
# mount /dev/hdc4 /usr/mnt.rom/cf
# cd /usr/mnt.rom/cf
# tar zxvf /hdd3/Documents/work/usl5p/base26-sh4-20070709-etch.tgz
# mv debian26/* .
# rmdir debian26
# tar zxvf /hdd3/Documents/work/usl5p/landisk-tools-20070612.tgz

続いて設定ファイル編集。もちろん、IPアドレスとホスト名はお好みで。

# vi etc/network/interfaces


auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.0.68
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1

# vi etc/hostname

acorn

# vi etc/hosts

127.0.0.1 localhost
192.168.0.68 acorn

# vi etc/fstab

/dev/sda3 swap swap defaults 0 0
/dev/sda4 / ext3 defaults 0 1


local networkが192.168.0.xの予定なので、hosts.allow, hosts.denyはとりあえず元のままでよい。

続いてbootld関係の設定。

# mkdir /mnt/cf2
# mount /dev/hdc1 /mnt/cf2
# diff -u /mnt/cf2/boot/bootld.conf /usr/mnt.rom/cf/boot/bootld.conf

若干違うが書き換えのベースとしてはあるものでよいようだ

# vi /usr/mnt.rom/cf/boot/bootld.conf


  • /dev/sda3とあるのを/dev/sda4に書き変え

  • sample1セクションのIMAGE=/dev/sda4:/boot/vmlinuz-2.6.22-rc2-landiskからrc2をトル


sampleセクションの編集に意味があるのかどうかはわからないが。

# ls -l vmlinuz
# ls -l boot/vm*

シンボリックリンクの関係が整合していることを確認

# cd /
# umount /mnt/cf2
# umount /usr/mnt.rom/cf

ここまででできたCFを筐体に収めてスイッチON。
起動した。

手近な別のマシンから、

$ telnet 192.168.0.68
login: landisk
password: landisk

ログインできた。わーい。

rootとlandiskのパスワードを変更。
作業用一般ユーザをvipwかadduserで作っておく。

参考ページと見比べて気付いた点。


  • ブートセレクタ時のPOWER LEDは橙ではなく赤で点滅する。

  • sshdすらないのにeximが動いている!

  • gccもないな。iperfどうしよう。

  • tcshもないな。要は片っ端からapt-getしないとだめってことか。

ひとまずここまで。一段落。

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